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【えび論】エビの飼育スタイルを見つける道のり

urushiが自由にお届けする『えび論』です。

飼育のノウハウ系は漆えび論文を参考にしていただいて、『えび論』では主にマインド的なことを発信していきたいと思っています。

今回書きたいのは、ビーシュリンプをはじめエビの飼育は、自分のスタイルを見つけるまでが面白いということです。

誰でも最初は初心者

エビ飼育のベテランさんも、最初はみんな初心者の時期がありました。

urushi
もちろん、urushiもです。

ビーシュリンプとの出会い

urushiがビーシュリンプに出会ったのは、10年以上前に病院のベッドの上で見ていた月間アクアライフでです。

ちょっと病気をしまして、手術することになり入院していたのですが、その時にお見舞いの差し入れで持って来てもらったのがアクアライフでした。

学生の頃はアクアライフと、今は廃刊になってしまったフィッシュマガジンを毎月集めて、背面の写真を揃えて喜んでいるくらい愛読していました。

urushi
好きな魚は、底物系のナマズや古代魚でした。

社会人になってアクアリウムも止め、アクア雑誌も何年も手に取っていない状態でした。他に趣味もありましたし、仕事も忙しくしていたので。

入院を機に時間ができてアクアライフをたまたま読んで、そこに紅白の縞々のキレイなエビの写真がありました。水草の中でキラキラしているレッドビーシュリンプを退院したら飼いたいと思うようになりました。

 

失敗するから飼育スタイルを変化する

最初は、ビーシュリンプも水草もインテリの一部的に考え、オールインワン水槽(ニッソールームメイト)こういう感じのを使っていました。

ビーシュリンプがメインというよりも、混泳させていたアフリカンランプアイコリドラス ハブローススがメインです。ビーシュリンプは水草をたくさん植えていたので、コケ取り程度に考えていました。

その水槽で、アフリカンランプアイと水草はとても増えたのですが、コリドラスとビーシュリンプは増えなかったです。それでも、ビーシュリンプはポツポツ死んでしまうことはなかったです。

ビーシュリンプ水槽を立ち上げる

しばらく混泳を楽しんでいましたが、水槽内で控えめなビーシュリンプの姿に魅力を感じ、アフリカンランプアイとコリドラスを里子に出してエビ一本で飼育することにしました。

urushi
ビーシュリンプを殖やしてみたいと考えたのが、エビ一本にした大きな理由です。

初めてソイルという物を使い、エビだけのために水槽を立ち上げました。

外部フィルターに外掛け式フィルターにスポンジフィルターを使っています。今では底面フィルターとスポンジフィルターだけで飼育していますが、最初は過剰なろ過でした。

昔はビーシュリンプ自体とても高額でしたし、飼育繁殖が難しいイメージがありました。

昔立ち上げた水槽

 

10年以上前のレッドビーシュリンプです。

稚エビが生まれても歩留まりが悪かったり、ビーシュリンプ全体的に元気がない状態になってしまったり、と自分の飼育スタイルが決まるまで半年~1年位試行錯誤した記憶があります。

10年以上前のレッドビーシュリンプ

 

ろ過装置を変えたり、ソイルを変えたり組み合わせたり、水量を変えたり、添加剤を変えたり、維持する水質を変えたり、バクテリア剤を検討したり、餌を見直したり…本当に色々なことをしました。

『今よりビーシュリンプを沢山増やして、キレイなエビを作りたい!』その一心でした。

当時大阪に居たので、大阪のエビの専門店や有名店に足繁く通って情報収集もしました。毎週のようにアクアショップに行って、エビを見て本当に楽しかったです。

urushi
試行錯誤しているこの時期が一番楽しかったです。

 

飼育の答えは1つじゃない

いろんな情報を収集して思ったのが、飼育スタイルの正解は1つじゃないということです。

普通に考えれば当たり前のことですが、エビの世界は特殊ですっごく狭いので『正解が一つ』と思い込んでいたところがありました。(もしかすると、職業が規律を守る研究者だったせいもあるかもしれません。研究は再現性を重視するので、なるべく統一化するというクセがあります。)

urushi
とくに当時はビーシュリンプの飼育は今以上にマニアックだったので。

例えば犬の飼育スタイルが、その家庭ごとに違うように、えびの飼育スタイルもキーパーによって違っています。

飼育方法は人それぞれ良いも悪いもなく、ビーシュリンプが元気でたくさん増えていれば、それが正解です。

urushi
趣味なのだから色々試して楽しめばいいんです!

たくさんの稚エビ

 

試行錯誤している今を楽しもう!

ビーシュリンプの飼育が上手くできるようになると、どんなソイルでもろ過機でも飼育できるようになります。ビーシュリンプの増え方がめちゃくちゃ増える爆殖か、ボチボチ増える繁殖かくらいの違いは出ますが。

試行錯誤している期間に蓄えた経験で、好きなように飼育できるようになります。こうなると、ビーシュリンプは強い、丈夫と感じられるようになります。初心者の頃は、あれだけ繊細な生き物と思っていたのに不思議です。

urushiのように元々古代魚やナマズしかも大型魚が好きな人間にとっては、ビーシュリンプは最初とても繊細に感じました。

繊細なワイルドディスカスやアピスト等、繁殖や維持にちょっと癖がある魚を飼育していたなら、ビーシュリンプは簡単に感じるかもしれません。

urushi
ここら辺のバックボーンでも感じ方は人それぞれですね。

とにかく、今もしも飼育の壁にぶち当たってるなら、試行錯誤している時期を思いっきり楽しんでほしいです!

 

余談ですが、今年亡くなってしまったのですがスネークヘッド(レッドフィンチャンナ)のダイちゃんを長く飼育していました。転勤での3度の長距離引っ越しも共にして、一緒に過ごしてくれました。urushiも中では、丈夫とはスネークヘッドのダイちゃんの事だと思っています。

スネークヘッドのダイちゃん

 

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  • この記事を書いた人

urushi

エビ歴11年目。(アクア歴:22年)。元兼業ブリーダー。本業ではラボで遺伝子組み換えの魚の研究者をしていました。 専門的なことも含めて、レッドビーシュリンプの飼育が楽しめる情報をお届けします!

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