ビーシュリンプは、水中の溶存酸素濃度が下がると活性がさがってしまいます。
エアレーションは水槽内のバクテリアを活性化し、ビーシュリンプを状態よくキープするのに大変役立ちます。
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ウッドストーンは細かい泡が出て水面を揺らし、水と空気が触れる表面積が増えるので溶存酸素量をキープするのに役立ちます。
ただ、ウッドストーンは名前の通り『木』でできているため、水中で次第に劣化して泡の出が均一でなくなったり、穴が開いたりと使えなくなってしまいます。
上質なウッドストーンはそこまで安いものではないので、数ヶ月単位で交換となると水槽の数が多いとけっこう出費がかさみます。
そこでテスト的に導入したエアストーンがあります。試用した結果、ウッドストーン以上に細かい泡が安定して出て、ウッドストーンのように頻繁に劣化して交換することもなくなりました。
urushiは全ての水槽を、ウッドストーン交換時期に合わせて新しいエアストーンに交換しています。
この記事では「ビーシュリンプの飼育|細かい泡で超おすすめのエアストーン」についてご紹介します!
気泡が見やすいようにスロー映像です
細かい泡が特徴のエアーストーン
試しに購入して、思いがけず気に入ったのがこんなタイプのエアーストーンです。
ウッドストーンを使ったことがあれば分かっていただけると思いますが、ウッドストーンのように細かい気泡が出ます。
ウッドストーンより良いポイント
ウッドストーンよりGOOD
- 劣化しにくい
- 泡が均等に出る
- 沈むので配置しやすい
ウッドストーンは細かいエアが出るエアストーンよりも安価ですが、消耗品です。水中での劣化がとても速いので交換頻度がかなり高いです。数ヶ月ごとに交換するので、水槽が多いと意外と出費になります。
ウッドストーンに比べると、urushiが導入したHygger エアーストーンは平らな形なので、細かい泡が均等に出ます。ウッドストーンはどうしても裏側とかから大きな泡が出てしまうんですよね。
ウッドストーンに比べると、Hygger エアーストーンは平らな形なので、細かい泡が均等に出ます。ウッドストーンはどうしても裏側とかから大きな泡が出てしまうんですよね。
ウッドストーンは木製なので浮力で浮いてきてしまうので、水槽内に設置するには、吸盤を使うなどして水槽に沈めなければいけません。Hygger エアーストーンは台座の部分が重しになっていて、水槽内の好きな場所に沈めて使うことができます。
エアーストーンの外観と付属品
Hygger エアーストーンはしっかりした箱に入っていて、必要な付属品が付いてます。
付属品
- 吸盤:2つ
- 逆流防止弁
- 一方コック
- 分岐
逆流防止弁や一方コックなど、水槽に設置するのに必要な物は同封されています。あとはエアポンプとエアチューブを用意すればOKです。
ちなみに似たようなエアストーンは他にもありましたが、台座が黒色なのでソイルと同系で設置が目立たなさそうなのでHygger エアーストーンを選びました。
Hygger エアーストーンの水槽へのセット方法
まずはあく抜きと言いますか、付着しているもの等があると困るので水槽の水を入れた容器に半日ほど浸しました。
水槽に入れると沈みます。
エアーの量をコックで調整します。
ポイント
エアポンプの出力が弱いと泡が出ないので、エアポンプは大きめを用意してください。
水槽の奥の目立たない位置にHygger エアーストーンを配置しています。
urushiは底面フィルターの水の出口の下に置いています。ここに置けば底面フィルターから出る水流でエアーストーンの細かい泡が水槽中に広がります。
動画で確認できます。
細かい泡で使いやすいエアストーン!まとめ
この記事では「細かい泡で超おすすめのエアストーン!」について書きました。
今までウッドストーンを愛用していましたが、ウッドストーンと同等以上の細かい泡が出て、ウッドストーンのように沈めるのに苦労しないエアーストーンはかなりお気に入りのアイテムです。
urushiは古くなったウッドストーンの代わりにこのエアーストーンをすべての水槽に導入中です!ただ、ウッドストーンもやっぱり好きなので、左右に分けて併用している水槽も多いです。
水槽を細かい泡でエアレーションしたい場合、ウッドストーンだと浮いてきちゃうのですがこのタイプのエアストーンだと使い勝手が良いなと思いました。
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