暖かい地域に住んでいなければ、レッドビーシュリンプを年中繁殖させるためには、飼育水の加温が欠かせません。
久々に新しいモデルのヒーターを導入したのでご紹介します。
今回導入したのは、水槽内で目立たない『ヒーター・サーモスタット一体式』のコトブキ セーフティーオートです。
ヒーターの寿命?レッドビーシュリンプ水槽の水温低下⁉
部屋の温度が18℃くらいで、レッドビーシュリンプ水槽は23℃に設定してあります。
ところが、レッドビーシュリンプの水槽が1本だけ19.3℃になっていました。水温計の故障も疑いましたが、他のデジタル水温計を入れてみても19℃。水温が下がっています。レッドビーシュリンプは低水温には強いので、稚えびも含め全個体元気にしていました。
サーモスタットは加温のランプが付いていましたが、水温が上がっていません。水槽からヒーターを取り出すと冷たい状態でした。
確認のため、ヒーターを別のサーモスタットに差しても温かくなりません。どうやらヒーターの寿命のようでした。
途中使っていない期間がありましたが、気付けば購入から10年くらい経っています。
ヒーターが寿命で壊れることもあるので、しかも『ヒーターの寿命は目視だけでは分かりにくい』ため、すべての水槽に水温計の設置をおすすめします!
【水槽内で目立たない!】隠せるヒーター|コトブキ セーフティーオート
ヒーターが寿命で故障してしまったので、新しく寿工芸 コトブキ セーフティオートMD 200Wを購入しました!
サーモスタットが壊れたわけではないのでヒータだけを購入しても良かったのですが、10年ぶりくらいにヒーターを買うので違うタイプのものを導入してみました。
コトブキを選んだ理由は、10年前に購入したヒーターもコトブキで長持ちしたからです。
サーモスタット一体式&黒色!水槽の中でヒーターを隠す
コトブキ セーフティオートの特徴はサーモスタットと一体式であることです。細かく温度設定したいので、水温固定式のヒーターはurushiは使用しません。
ヒーターとサーモスタットが分かれているタイプを使用すると、水槽の中にヒーターの他にサーモスタットのセンサーを設置する必要があります。一体式だとヒーターとセンサーが同時に設置できるので、水槽内のコードがコンパクトになります。
コトブキ セーフティオートの特徴
コトブキ セーフティオートの特徴
- ヒーターとサーモスタットが一体式←コードがスッキリ
- ヒーターが黒←水槽内で目立ちにくい
- サーモスタットで水温調節可能←urushiには必須
ヒーターカバーを使わない(使いたくない)ので、ヒーターの色はやっぱり黒がお気に入りです。
水槽内でヒーター類を隠すには黒が一番ですね。
コトブキ セーフティオートのワット数も100Wから用意されているので、小型の水槽でも使えます。
小型水槽だと特に目立つので、ヒーターやコードは隠せるとスッキリしますね。
吸盤は丸くしっかりしていて、水槽内にしっかり固定できました。
センサーはヒーターから少し離れたところに付いています。
コトブキ セーフティオートは、23℃~32℃で水温調整ができます。23℃以下で水温調節しようと思っている場合には、購入には注意してください。
コトブキ セーフティオートのコントローラの裏には吸盤が付いていて、水槽に貼りつけて固定することができます。
吸盤での固定が無理な所なら、付属の台座と両面テープでの固定ができるようになっています。
このパーツでt両面テープで固定できるようにします。
ヒーターがONの時は赤いランプが点灯します。OFFの時は赤いランプの点灯はありません。一目で作動しているのかをチェックできます。
オートヒーターの場合、水槽内に投げ込んでしまうモデルが多いですが、作動時にランプが付かないモデルだと故障などの異変に気が付くのが遅れる場合もあります。
レッドビーシュリンプ水槽に設置!ヒータの位置
レッドビーシュリンプ水槽に設置すると…水槽の調子が良すぎて水草が元気なこともあり、ほとんど見えません。
右の底面フィルターのパイプの後ろに少し見えているのがコードです。
水槽の中ではヒーターの位置は、このようになっています。
水槽内のヒーターを隠す!一体式ヒーター コトブキ セーフティオートまとめ
ヒーターが寿命で故障してしまったので、10年ぶりくらいに新しいヒーターのコトブキ セーフティオートを購入しました。
一体式でコードも少なくて済みますし、吸盤も強力です。水槽内に目立たないようにヒーターを設置したい場合にはおすすめです。
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