現Lot.のアマゾニアソイルノーマルの溶出物チェック

立ち上げ

現Lot.のアマゾニアソイルノーマルの溶出物チェック

アマゾニアソイルについて調べてみました

 

ども、urushiです('◇')ゞ

 

以前、アマゾニアからの溶出物の記事を書きました。

[blogcard url="https://nsmt-a.info/amazoniasoil-3/"]

 

亜硝酸、硝酸塩が翌日から流出することが分かっていただけたと思います。

これが、立ち上げに時間がかかる&注意する点でした。

 

 

前回の記事は、urushiがメインで使っているアマゾニアパウダーについてでしたので、

今回は、現行のADAから発売されているアマゾニアについてレポートします。

 

このタイプで、ノーマルタイプです。

 

 

水槽セッティング

 

1週間前に水槽をセッティングしました。

ソイルは、アマパウとアマゾニアノーマル、そしてジュン (JUN) マスターソイル HGです。

割合は、1:2:4

写真が見づらくて申し訳ないのですが、こんな感じです。

 

ろ過はすべて新規。

種水なし。

ヒーターにて水温は25℃。

写真の水草は1週間後に水質検査後に投入しました。

 

 

アマゾニアソイルからの溶出 一週間後の3体窒素

 

 

 

アンモニア、亜硝酸、硝酸塩、すべて検出されました。

アンモニアが出ている割に、亜硝酸濃度が低いです。

 

これは濾過バクテリアがしっかり働いていない証拠です。

アンモニアが検出されれば、それ以上に分解物である亜硝酸が高濃度になるからです。

そう考えると最終形である、硝酸塩の濃度も低いですね。

だいたいそれぞれが、前の形の10掛けくらいで検出されるので。

 

[blogcard url="https://nsmt-a.info/2016/11/19/bacteria3/"]

この記事にも書きましたが、バクテリアが倍に増えるのには時間がかかります。

 

 

一見、水は透明でキレイです。

初心者さんはエビを投入してしまいそうになると思います。

しかし、水質チェックを行うことで『今エビを投入すると死んでしまう』ということが分かります。

まず、アンモニアが出ている時点で、バツです。

 

 

水槽を眺めながら思ったのですが、

初心者で良くある行動の一つで、『エビが死んでしまい買い足しする行為』がありますね。

その内に死ななくなって、何だったんだろう?という時は、

最初の投入が速くて、その後に投入した時期にやっと水槽が立ち上がったということも。

それ以外でも、水合わせに失敗している等、考えられる要因は沢山ありますが、

1つとして立ち上がっていない水槽への、エビの投入は良くあることだと思います。

熱帯魚なら耐えられるくらいの三体窒素でも、エビは死んでしまいます。

これはエビの方が、水とやり取りを多くしているからなんです。

 

ちなみに、食品にする魚の養殖場を立ち上げたことがあるのですが、

養殖場の濾過槽の初期稼働チェックも、

活性汚泥投入の濾過槽を独立で稼働させ、アンモニアを投入しその代謝物の数値の変化を調べたうえで、

十分なバクテリアの繁殖を確認した後に、本槽へ接続するんですよ。

 

 

アマゾニアはアンモニアイオンを流出するので、吸着系に比べ立ち上がりは時間がかかりますし、

立ち上げ時には水質チェックが必要になります。

しかし逆に言うと、アマゾニアから溶出されるアンモニアイオンの変化を追うことで、

水槽が立ち上がり、バクテリアの増殖や働きが正常に行われ、

飼育水が出来上がったことを視覚的に確認することが出来ます。

 

 

数字だけ見ると、アマゾニアパウダーに比べ、アマゾニアノーマルは溶出物が多い可能性がありますね。

ただ、アマゾニアパウダーとノーマルが同じLot.で入手できないため、ハッキリとはわかりません。

もうしばらく数値を追うことで、新しい発見があると思いますので継続して観察したいと思います。

 

 

 

urushiが使っている試薬はパックテスト

この製品は信頼性が高いため、urushiがいた製薬会社のラボ、養殖場でも使用していました。

必要な試験薬が少なくて良いときは、これが便利です!バイコム スターターテストキット

こんな記事も読まれています

  • この記事を書いた人

urushi

エビ歴11年目。(アクア歴:22年)。元兼業ブリーダー。本業ではラボで遺伝子組み換えの魚の研究者をしていました。 専門的なことも含めて、レッドビーシュリンプの飼育が楽しめる情報をお届けします!

-立ち上げ
-,

Copyright© 漆えび論文|レッドビーシュリンプ飼育サイト , 2019 All Rights Reserved.