レッドビーシュリンプ 水温

レッドビーシュリンプの水温上昇による死亡を防ごう!

投稿日:2017-08-10 更新日:

ども、元ブリーダーのurushiです(''◇'')ゞ

今回は真夏の水槽の対策のお話です。

 

レッドビーシュリンプの水槽 真夏の水温対策していますか?

連日暑い日が続いていますね!!

エビは元気にしていますか?

レッドビーシュリンプにとって水温上昇は、死亡するリスクを引き上げる要因になります。

水温が上がるとなぜ死亡するリスクが上がるかご存知ですか?

 

夏は溶存酸素は減り、必要酸素は増える

水温が上がると溶存酸素量は減り、そこへ追い打ちをかけるように、バクテリア類とレッドビーシュリンプ自体の活性が上がり、必要酸素量が増えます。

つまり水中の酸素量は減るのに、生体が必要とする酸素量は増える。

そこで起こってくるのが酸欠です。

詳しくはこの記事に書いています↓

 

レッドビーシュリンプのもとになったヌマエビも、自然界でも緩やかな流れのある所に住んでいます。

もともと高い水温の地域に住んでいないので、溶存酸素量とは別に考えても、ディスカスなんかとは逆に高水温自体が得意じゃありません。

それでも『漆えび』は水草にくっついた子が、外のベランダ水槽で夏を越したことがあって、その水温は暑い時間で33~34℃ほどでした。レッドビーシュリンプには過酷ともいえる環境だったのにもかかわらず、元気に過ごしていて秋に大きくなって見つけた次第です(笑)

いろんなエビを見てきましたが、生きる力は血統による強さがすごく関係していて、30℃以下でもポツポツと死んでしまう血統もありました。

 

過保護な環境で色彩だけ追い求めた近親交配が進めば、そりゃ弱くもなりますね。

いくらキレイでも、強くなければ…。ね。

その点、雑種であるクラウドシュリンプなんかは強いですね~。

 

水温上昇を防ぐグッズ

話がそれてしまいました。

レッドビーシュリンプの水槽は、30℃以上にはならないようにしてあげるのが良いですね。

水槽が多ければエアコンで部屋ごと冷やすのが一番効率的です。

水槽の数が少なければ、ファンを利用します。

 

 

こういうモノです。

室温が30~32℃程度までの上昇で済むなら、これを使えばOKです。

あえてオーバースペックのものを使えば、3℃くらいは下げてくれますし、結構水温も安定します。

留守中や西日が当たって、33℃を超える時間帯があればファンだけでは苦しいです。

 

urushiは水槽が2つまでの時は水槽用クーラーを使用していました。

外部ろ過を使用する必要があったり、水槽のクーラーの熱で室内が暑くなったりしてしまう部分はありますが、60センチ水槽以上などで飼育している場合は、水槽用クーラーが水温安定には良かったです。

エアコンつけっぱなしが難しい場合は、水槽用クーラーがいいです。

夏休みや旅行で出かけている間にレッドビーシュリンプが全滅していたら、ショックで立ち直れないと思うので。

こういうテトラのモノは安くて導入しやすいのですが、クーラーと呼べるほどは力がありません。

イメージとしてはファンとゼンスイのクーラーの間くらいです。

水温上昇を抑えると同時に、水温の日内変動にも注意してください。

30℃以下をキープできていたとしても、朝の水温が26℃で日中が29℃…といったように一日で大きく水温に変動があると、レッドビーシュリンプにとってもつらい環境です。

ヒトでも一日の気温差が大きいときは風邪をひきやすいですよね。レッドビーシュリンプは変温動物なので水温変動の影響はとても大きいです。

 

エアレーション強化にも取り組もう!

水温の上昇を抑えるとともに、やってもらいたい真夏の対処がエアレーションの強化です。

これにより死亡する確率をグッと下げることができます!

詳しくはこの記事を参考にしてください↓

 

レッドビーシュリンプは、酸素を体に取り込むのが下手な生き物です。

ヘモグロビンを利用している人を含めた動物(赤い血を持つ)の半分の能力しかありません。

それはヘモグロビンでなく、ヘモシアニンという呼吸色素を利用して酸素運搬しているからなんです。

呼吸が下手なレッドビーシュリンプのために、溶存酸素量が減る高水温時期はエアレーションを強化して、酸欠にならないようにしてあげてくださいね。

 

アマフロなどの浮草には注意!

最後に、水槽にアマゾンフロッグピットなどの浮草を入れている場合に注意していただきたいポイントがあります。

浮草が水面を覆う面積に気を付けてください。

水の中に酸素が溶け込むには、空気と接する面積を大きくする必要があります。

エアレーションすると水の中でも空気に触れますし、水面が波立つことでも空気と触れる表面積が増え酸素が溶け込みます。

しかし浮草が水面を覆っていると、おのずと水と空気が接する面積が小さくなり、水中の溶存酸素量は減ってしまいます。

とくに夏場は浮草もあっという間に育ちやすくなるので、こまめに間引いてくださいね。

 

 

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