元レッドビーシュリンプぷちブリーダーで、製薬会社で研究者をしていたurushiが読みあさった本の中で「おすすめのシュリンプ関係の本」を紹介します。
urushiは本の虫とまではいきませんが、本が好きで年間何10冊と本(雑誌を除く)を読みます。ビジネス書やライフハック系・自己啓発本なんかをよく読んでいますが、もちろんシュリンプやアクアリウムの本も読みます。
そんな本好きなurushiが独断と偏見で、「読んでよかった!」と思えたシュリンプ本をご紹介します。どれも難しい本ではなく、趣味にピッタリな読みやすいものばかりです。
レッドビーシュリンプの飼育 Q&A100
シュリンプマニア必読の雑誌シュリンプクラブの編集部が出しているシュリンプ本です。
おすすめポイント
- 初心者はもちろん、マニアも確認したい知識本
- 文章は読みやすいが内容は濃い
表紙を見るとシュリンプ初心者用だよね?と思うかもしれませんが、内容はかなりマニアックです。初心者の人には分かりやすく感じ、urushiのようにマニアでも、再確認して唸る内容もチラホラあります。
シュリンプ業界で熱々な方たちが発行しているので当然といえば当然ですね!
飼育するにあたって遭遇する色んな疑問が、あいまいな表現でなく数字で書かれている点も、バックボーンが研究者のurushiのお気に入りのポイントです。
Q&A方式で書かれていて読みやすいのに、凝縮された知識の量はハンパないです。urushiが初心者の頃にこんな本があればよかったなと感じる超おすすめ本です。本がどんどん増えるので適時処分しているのですが、ずっと手元に置いておくなら「シュリンプの飼育Q&A100」ですね。
目次の一部ですが、レッドビーシュリンプだけでなく新種系やハイブリッド系のシュリンプについても書いてあります。都市伝説みたいな表現でなく正しい知識が書いてあるので、とても参考になると思います。
アクアスタイル vol.07
アクアスタイルは雑誌ですが、そこら辺のレッドビーシュリンプ関係の本と違って特集版は神っています。
おすすめポイント
- 雑誌とは思えないほど専門的な情報がいっぱい
- シュリンプに使える用品を知れる
特にアクアスタイル vol.7は「いまこそはじめる小型シュリンプ」という特集で、1冊丸ごとシュリンプの内容となっています。シュリンプマスター(urushiの中でオビ=ワンみたいな人)もこちらの雑誌の中で記事を書いていますが、シュリンプで生きている人の知識は凄まじいです。
上記で紹介した「シュリンプの飼育Q&A100」が参考書なら、アクアスタイル vol.7は中級~マニアが食い付くような内容です。紹介されている方たちはシュリンプ会の超一流の皆さんなので、どのコメントも参考になることばかりです。
「アクアスタイル vol.7」では、シュリンプ用品がたくさん紹介されています。見ているだけでもワクワクしますが、どれもシュリンプを得意とするブリーダーさんやショップが提供している物や愛用している物なので、取り入れて自分スタイルを探す参考になると思います。
ただ少し残念なのが、ペーパーブックはすでに売り切れてしまって在庫がないのです。でも、Kindleで読めるので安心してください!
Kindleで本を読む手順
step.1
スマホ(タブレット)でKindleのアプリを入手する→https://www.amazon.co.jp/kindle-dbs/fd/kcp
step.2
アクアスタイル vol.7を購入する
step.3
スマホ(タブレット)のアプリで本を読む
シュリンプクラブ
シュリンプクラブは、不定期ですが(1年に1回ほど定期的に)発売される数少ないシュリンプ専門雑誌です。
おすすめポイント
- 雑誌とは思えないほど専門的な情報がいっぱい
- シュリンプに使える用品を知れる
「アクアスタイル vol.7」はどちらかというと専門的な記載が多いのですが、シュリンプクラブは写真がメインでややライトなイメージです。月刊時代のアクアライフやフィッシュマガジン寄りの、シュリンプ情報誌といった感じです。
極上のシュリンプを大きな写真で見られるので、目の保養になるとともに自分のブリードの目標設定ができます。
最新刊のシュリンプクラブ No.9の目玉は、ブラックファンシーです。ブラックファンシーの情報が載っている雑誌は少ないので、貴重な1冊です。さらに、ハイブリッド系のシュリンプの最先端情報を知ることができます。特に海外のシュリンプには圧倒されますね。
おすすめシュリンプ本 まとめ
この記事では「urushiのおすすめシュリンプ関連本」について書きました。
おすすめ本
- シュリンプの飼育Q&A100
- アクアスタイル vol.7
- シュリンプクラブ No.9
今回紹介した本は、素晴らしいものばかりだと思います。
今回紹介したように雑誌でもとても良い本があるのですが、雑誌はフロータイプの商品なので売り切れると入手が困難なところがネックです。最近ではアクアリウムの本もKindle化されて、紙媒体が売り切れていてもKindleで読めるようになってきたので中古を買わずに済むようになってきました。
もしまだ読んだことがない本があれば、この機会にトライしてみてくださいね。