レッドビーシュリンプの飼育では、エアレーションをたっぷり行うことが成功の秘訣の1つです。
エアを水槽内にたっぷりと送り込むことで、バクテリアを含む微生物が活性化します。微生物は水中の環境をレッドビーシュリンプに好ましく整えてくれます。さらに、酸欠に弱いレッドビーシュリンプ自体にも、効率的に酸素を届けることにもなるので、レッドビーシュリンプの活性も向上します。
この記事では、エアレーションを使う際に役に立つ『10連分岐』をご紹介します。
レッドビーシュリンプの飼育にエアレーションは欠かせない!
レッドビーシュリンプの飼育では、底面ろ過やスポンジフィルター、エアストーンやウッドストーンでのエアレーションなど、エアポンプを使う頻度が魚の飼育に比べると圧倒的に高いです。
urushiの水槽はすべて、底面+スポンジ+ウッドストーンの仕様です。水槽の大きさによっては底面の吹き出しが2つあります。1つの水槽当たり、エアの出力口が最低3つ必要です。
レッドビーシュリンプの飼育が上手くいっていない場合は、エアレーションが足りていないことも多いので一度見直してみてくださいね。
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そのためエアポンプを大量に購入したり、ブロアーを用いて強力に空気を送り込んだりします。
ブロアーを用いるのは水槽の本数が10本程度になってからなので、それまではエアポンプを使用します。小さなエアポンプをたくさん使うよりも、大容量のものを1つ使う方が音が静かで、電気代も節約になります。
エアポンプについては、専用記事で詳しく紹介しています。
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小~中規模のレッドビーシュリンプの飼育に最適な分岐
エアポンプは『キョーリンのハイブローC-8000』もしくは『安永のYPシリーズ』がおすすめです。
大きなエアポンプを使う場合、とても便利なのが『エア分岐』です。
ブロアーを使っていない場合、配管を使わないのでエアチューブでの取り回しになります。エアチューブでの分岐は『5~10連のエア分岐』を使えば、シンプルに各水槽に好きな容量だけ空気の供給ができます。
『キョーリンのハイブローC-8000』もしくは『安永のYPシリーズ』と分岐の組み合わせは、配管を作る作業もないので設備的にとても簡単です。
【レッドビーシュリンプの飼育おすすめグッズ】エアレーションの分岐まとめ
この記事では、エアレーションに役立つアイテムについてご紹介しました。
自分にスタイルに合ったエアレーションを取り入れることで、レッドビーシュリンプの飼育は飛躍的向上します。水槽が洗濯機のようになるのはNGですが、エアの力を使って水槽内に水のよどんだ場所がないようにしてあげましょう。
理想は、細かい泡が水槽内をユラユラと漂っているのが見える状態です。動画を参考に張り付けておきます。水流とエアの状態を確認できると思います。
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