繁殖(爆殖!!)

【超まとめ!】レッドビーシュリンプの繁殖に失敗する理由を考えよう

更新日:

レッドビーシュリンプの繁殖に適したシーズンがもう少しで始まりますね!と、言っても適正に飼育していれば、年中稚エビは確認できます。

年中繁殖しますが、特に爆殖シーズンは?と聞かれると、春と秋だと思います。

レッドビーシュリンプの繁殖に、苦戦されている方もおられるのではないでしょうか?

レッドビーシュリンプの繁殖は、クラウド等の新種系に比べると少し難しいです。昔はシャドーシュリンプもコツが必要でしたが、近頃のシャドーシュリンプや新種は色々なエビを掛け合わせている…言い換えれば雑種なので、飼育繁殖共に難易度が低いです。

一方でレッドビーシュリンプは純血に近く、レッドビーシュリンプ自体がクローズドコロニー状態なので、すごく強いエビという訳ではありません。

今回は、レッドビーシュリンプの繁殖が成功するように、失敗する理由を考えてみましょう

レッドビーシュリンプの繁殖に失敗する理由は1つじゃない

まず、一言で”レッドビーシュリンプの繁殖に失敗する”と言っても、理由は1つではありません。1つでない失敗理由の中から、どのケースが自分の水槽の中で起こっているのか?を見極めることが必要になります。

繁殖が上手くいかない理由は1つではない

考えられる可能性を1つずつ潰していく作業が大切です。

よくある可能性

  1. レッドビーシュリンプの調子が悪い
  2. 抱卵しない
  3. 稚エビが残らない

よくある可能性を、1つずつ踏み込んで考えてみましょう!

レッドビーシュリンプが寿命を全うしているのか?

まず、レッドビーシュリンプは、寿命を全うできているでしょうか?

レッドビーシュリンプは、水温によって左右されますが約1~2年ほど水槽内で生きます。水槽内のエビは1~2年生きることができていますか?

親エビ自体の調子が悪ければ、繁殖まで至りません。レッドビーシュリンプが早く死んでしまう場合、まずは寿命を全うできるように改善することが繁殖の成功に繋がります。

親エビが長生きしない場合、改善するポイントは飼育環境になります。

親種が長生きしない…飼育環境の改善が必要

抱卵しているところが確認できているのか?

レッドビーシュリンプは長生きしているけれど繁殖しない場合は、抱卵個体を観察できるか?がポイントになります。

抱卵しているメスがいなければ、稚エビは生まれてきません。

抱卵しているメスを目視で確認できているか?抱卵したまま死んでしまうメスがいないか?などがチェックポイントです。

チェックポイント

  • 抱卵している個体はいるのか?
  • 抱卵したまま死んでしまっていないか?

レッドビーシュリンプの性別が偏っている

抱卵しない場合、意外かもしれませんが性別が偏っている場合もあります。

よくあるパターンはオスばかりしか水槽内にいないことです。

エビのブリーダーは、グレードの高いオスにメスを掛け合わせて次世代のエビを得ます。オスの選別はシビアに行いますが、メスに対しては選別を緩めに行います。多くのメスがいる水槽に、トップグレードのオスを投入し稚エビを得ることで、高グレードの稚エビが得られます。

必然的にオスの方が選別漏れに多くなり、市場に出回る匹数も多くなります。

オークションなどで5匹購入しても、場合によってはオスが4匹メスが1匹というケースもあります。そうなると1匹のメスが死んでしまうと、後はオスだけになり繁殖はできせん。特にレッドビーシュリンプをの飼い始めは雌雄の確認ができないこともありますし、若エビならなおさら雌雄判別が難しくなります。

もちろん、逆にメスばかりになる可能性もあります。

水槽内にオスとメスがいるのか?

レッドビーシュリンプの調子が悪い

抱卵したままメスが死んでしまったり、抱卵しなかったりすることもあります。この場合は、水槽内の環境が悪いことが要因です。

抱卵はメスが脱皮し、産卵したことで初めて確認できます。

レッドビーシュリンプにとって、脱皮という作業は命懸けだということの理解がまず必要になります。外側にある古い殻を脱ぐだけの作業ではなく、脱皮時には体の中(胃の表面)なども1度剥がして新しくしています。

人で考える、皮膚と内臓の表面を一気に新しくしているイメージです。脱皮の後、エビは1.5倍近く水やミネラルを吸収し大きくなります。体を全部新しく作り変えてると言ってもいいほどです。そのため、命懸けの作業となります。

この命懸けの脱皮に、さらに産卵という大作業が加わって初めて抱卵までいたります。

レッドビーシュリンプが水槽内でギリギリ生存しているような状況であれば、脱皮だけで抱卵しなかったり、抱卵しても体へのダメージで死んでしまったりしてしまします。

環境が悪ければ、抱卵しない。抱卵しても死亡してしまうこともある。

稚エビが生まれて数日でいなくなる

親エビの調子も良く抱卵個体もいる。けれども『稚エビが生まれたな~』と思っても、稚エビが数日で消えるようにいなくなってしまうパターンもあります。

この場合、稚エビが1回目の脱皮までに死んでしまっている可能性が高いです。

なぜ1回目の脱皮までに死んでしまうか?というと、ハッチアウトしたばかりの稚エビが食べるエサが水槽内にない(足りない)ということが考えられます。水槽内にケンミジンコが発生しているかチェックしてみましょう。

ケンミジンコはレッドビーシュリンプと同じ甲殻類で、生まれたての稚エビと同じものを食べます。ケンミジンコが水槽内で元気にしていれば、稚エビが食べるエサが水槽内にあるという判断材料になります。

ケンミジンコが元気なら稚エビの餌がある

ケンミジンコについては、専門記事で詳しくご紹介しています。

レッドビーシュリンプ水槽の指標『ケンミジンコ』

続きを見る

稚エビが大人になるまでに死んでしまう

稚エビが大人になる前に死んでしまうのも、繁殖に失敗する理由の1つです。この場合、1センチほどで死んでしまいます。

育成に必要な栄養素が足りない

稚エビが爆発的に増えた場合などにみられるパターンとして、育成に必要なミネラルや栄養素が足りないことがあります。

限られた水槽という環境の中で、稚エビの数が増えすぎたことによって栄養摂取の競争が激化され強い個体が生き残り、弱い個体が淘汰されます。

新しく生まれた稚エビの歩留まりが落ちてくることでも判断できます。こうなればレッドビーシュリンプの匹数に応じた水作りや、リセットが重要になってきます。

水槽内の環境は常に変わることを忘れない

血統的に弱い

稚エビの歩留まり(大人になる数が少ない)が悪い場合、保有するレッドビーシュリンプの血統が弱い場合もあります。

何世代にもわたって、限られたスペースの中で繁殖を繰り返すことで血が濃くなっていきます。そうすると本来持っていた繁殖力や生命力は次第に薄れ、弱くなっていきます。

血統が弱くなってしまわないように戻し交配と言って、血が詰まってしまわないよう血縁関係が遠い個体と定期的に繁殖します。この戻し交配が適正に行われているかによって、個体ないし血統の強さには違いがあります。

もしかすると、血統自体が弱いかも

繁殖が上手くいかない場合のまとめ

レッドビーシュリンプの繁殖を失敗してしまう原因は1つではありません。

まずは可能性がある原因を探しましょう。

代表的なケースをここではご紹介しました。各ケースの解決策は、後日個別の記事で順次ご紹介しますね!

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