今回はキトサン自体について書きますね
みなさんエビちゃんは増えてますか??
うちは絶好調です♪♪
冬場は夏場と違い水温管理もしやすく、繁殖シーズン!
繁殖促進グッズを試したくなる気持ちはよくわかります。
でも、urushiにはキトサンに対して疑問が…って話でしたね。
キトサンのお話第1章は溶媒に秘密が?と思うと書きました。
-
キトサンでレッドビーシュリンプの繁殖率はアップするのかな…
続きを見る
キトサンは動物性食物繊維で、カニやエビの甲羅、昆虫の殻、キノコの細胞膜なんかに含まれています。
人が摂取した場合、ほとんど吸収されることなく体外へ排出されます。これは植物性食物繊維でもそうですよね。
その際に、キトサンは余分なコレステロールなど体に多くあり過ぎると問題を引き起こすものを吸着し、体外へ排出するので、健康にいいと言われています。
では、エビで当てはめて考えてみましょう!
エビに吸収させて脱皮を促進させ、繁殖をさせたいってトコが本音ではないですか。
実はキトサンは低毒性なんです。
マウスで言うと、LD50は16g/kg…
つまり、体重が50gのマウス(ちょっと大き目ですね、笑)が0.8gのキトサンを摂取した場合、半分のマウスが死に至るというデータになります。
ビックリしましたか??
こう考えると、やっぱり過剰なキトサンの添加はエビにも良くないとurushiは思います。
だけど、あくまでurushi個人の意見ですので。
より詳細なキトサン記事は、漆えび飼育論文キトサンへGO!
-
キトサンでレッドビーシュリンプの繁殖を促進することは可能なのか?
続きを見る