ミネラル/カルシウム 商品インプレッション

【エビ飼育の最強のカルシウム剤】アラガミルクの使用方法と注意点

投稿日:2017-03-07 更新日:

ども、元ブリーダーのurushiです(^^)/

実際に使って良かった『おすすめミネラル剤』をご覧になって、

お問い合わせをいただいたので、今回はアラガミルクについての記事を書いていきます。

 

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アラガミルクって何?
アラガミルクの使い方
使用時の注意事項

 

アラガミルクって何?

製品の特徴

飼育水槽では下がりやすいPH値およびKH値を、天然の海水に近い状態に安定させる添加剤です。

天然のアラゴナイト微粉末を含んでおりカルシウムや炭酸、ストロンチウムと微量元素を供給します。

海水魚、サンゴ、海藻などの飼育はもちろん、淡水のアフリカンシクリッドや卵胎生メダカにもお使いいただけます。

(※アラガミルクの添加を続けるとナトリウムイオンが蓄積しますので、定期的な換水が必要です。)

神畑養魚株式会社より抜粋 http://www.kamihata.co.jp/caribsea/ca_0202.html

もともとの用途は、海水水槽で使用する用品です。

 

海水で飼育するコーラルやイソギンチャクなどは、人工海水だけの成分ではミネラルや微量元素が足りずに、

調子が上がらずキレイに開かないことが多く、安定した飼育が難しいです。

海水は淡水に比べミネラルや微量元素の量がとても多く、海に暮らす生き物は必然的にその必要量が多いです。

 

魚に比べコーラルやイソギンチャクは、水とのイオンのやり取りが豊富です。

これは淡水の熱帯魚より、エビが水にちょっと敏感であることと同じです。

 

人工海水だけでは不安定な状態である飼育水を、アラガミルクを入れることで、

ミネラルを追加しイオン的にも安定させ、自然界の海水に近付けることが出来ます。

 

陸上の生物も由来が海なので、私たち人も含めて生きるためにミネラルを必要とします。

水生生物のレッドビーシュリンプも、もちろんミネラルを必要とし、

ミネラルの宝庫である海水用の製品を使用することで、不足分を補うことが出来ます

 

ミネリッチなどが、海水から塩分を抜いたモノと考えれば分かりやすいと思います。

 

重炭酸塩・炭酸塩は海水の中でPHを安定させる働きがあります。

炭酸塩硬度(KH)…つまり重炭酸塩イオンの量が適度に高ければ、PHは安定し海水由来の生物を安定した環境で飼育できます。

ホウ酸塩も海水の構成要素の一つです。

アラゴナイトは簡単に言えばサンゴみたいなものです。

アラゴナイトはカルシウムの塊のようなもので、

海のミネラルやカルシウムは死んだサンゴが大元になっているので、全てのミネラル源みたいな物と解釈すればよいと思います。

 

アラゴナイトはPHが低いと溶出し、PHが上がると溶出量が減る特性があります。

 

 

アラガミルクを使いたいけど、どうやって使用すればいいか?

アラガミルクの使用方法には200リットルに対して5cc添加するように書いてあります。

飼育水200000ccに対して 5cc入れるということ。

 

淡水でエビに使用する場合、簡単に考えると『1リットル当たり1滴』入れれば十分です。

 

私の場合は、TDS値が100~200くらいで水を作ります。

元の水がRO水でTDS値が低い場合は、ミネリッチなど海洋由来のミネラル剤多くいれ、

元水がTDS値80なら100に近付く程度入れます。

そこからアラガミルクをリッターに対し1滴ほど追加。

足し水に対してもミネラル剤と併用で、リッター0.5~1滴くらいを添加します。

だいたい1週間に1回の足し水を実施しています。

足し水内にアラガミルクが入っているので、それ以外に水槽へ添加は基本的にはしません。

ボトルの使用方法には週1回添加とありますが、しません。足し水内のアラガミルク数滴で十分です。

 

 

ただし水槽内のTDS値が300を超えるほどに上がってくれば、エビの様子を見ながら換水を行います。

TDS値はビーに比べシャドーは高めに設定しています。

 

 

分かりやすいように、特別に小型水槽に入れて様子をご紹介します。

1滴水槽に入れると、こんな感じです。

濃度が濃く、比重がとても重いのが分かっていただけると思います。

1滴でこんな感じに白くなります。

もう少し時間を置けは水槽内全体が、うっすら白くなります。

これだけ濃凝縮されたモノなのです。

 

ちなみに、他の添加剤だと濃度が濃いとエビが驚いて暴れることがあると思いますが、

アラゴナイトは少々入れすぎても、エビの上に白く積もっても(笑)、エビが暴れまわることはありません。

その点は安心して使える商品なので、私は初心者さんにもオススメだと考えています。

 

 

使用時の注意点

 

導電率を計測し正しい量を添加する

 

アラガミルクもそうですが、すべてのミネラル剤の添加で大事になる点は、下記の2点です。

①使用している水の状況…TDS値

②換水派or足し水派

もちろん、ろ過材やソイルの種類でも変わります。

 

①使用している水の状況では、TDS値がとても重要になります。

水道水を使用しているのか?井戸水なのか?フィルターを通しているのか?

RO水なのか?季節や地域はどこか?

 

上記の要因でTDS値は変わり、その数値により添加する量が変わります。

添加量が足りているのか?いないのか?は水のデータがないと分からないからです。

 

飼育水の状況

換水派と足し水派によっても添加する量は変わります。

神畑のHPにあるように、アラガミルクの添加を続けるとナトリウムイオンが蓄積しますので、定期的な換水が必要です。

どのミネラル剤もそうですが、添加を続けると成分が蓄積します。

蒸発する水は純水状態のモノですので水槽内には、その他の物質は溜まっていきます。

 

 

その指標となるのが、TDS値です。

水槽内のTDS値を測定し、不純物の濃度が高くなり過ぎないように調整します。

 

↓TDS値(導電率)については、よければコチラの記事を参照してください。

 

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