【バイコム バフィーボード】小型水槽に特におすすめ!バクテリアを強力活着

どうも、元ブリーダーのurushi(urushiebi64)です。

この記事は、バイコムのバフィーボードというろ材について、プロから教えてもらった事を情報発信します。

小型水槽で、レッドビーシュリンプの飼育が失敗してしまっている方に朗報になると思います!

この記事では「【バイコム バフィーボード】小型水槽に特におすすめ!バクテリアを強力活着」について書いていきます。

バクテリアの活着に優れているバフィーボード

バイコムが出しているバフィーボードというろ過材をご存知ですか?

urushiが珍しく"コイツスゲーな"と思える、とあるプロフェッショナルからデータと共に説明を受けた内容をもとに解説します!

urushiは以前からバイコムバフィーは、外部式濾過の中に投入し使用しています。水の状態はとてもいいです。

バフィーボードは、バイコムバフィーを薄い形状にしたものです。バイコムバフィーよりも使いやすい形状で、しかも安い!

手持ちの濾過の能力アップやバクテリアの定着の助けになります。

ちなみにurusshiが務めていた大手ラボでも、バイコム バフィーを遺伝子組み換えた魚に使っていました。遺伝子を組み替えているので、繊細な飼育が必要でしたが、バイコム バフィーのおかげで水質が安定し順調に研究できていました。

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レッドビーシュリンプを小型水槽で飼う場合に特におすすめ

レッドシャドーシュリンプの稚エビ

レッドビーシュリンプの飼育で底面や、外掛け式フィルターとか使ってるケースが多いと思います。

小型水槽でも使いやすかったり、コスト面、省スペースいろんなメリットがありますもんね。

水量の少ない小型水槽のろ材に使ってほしいのがバフィーボードです!

urushiは30㎝キューブ以下の水槽でレッドビーシュリンプの飼育する場合は、バフィーボードを仕込みます。インテリアとしてカウンターに設置した6リットルの小型水槽でも、5匹の親エビから稚エビ100匹が取れました。

バクテリアの安定は、レッドビーシュリンプの飼育に欠かせない要素の一つです。

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バフィーボードでバクテリアをガッチリ定着!水質安定を手に入れよう

小型水槽は特に深刻なのですが、水替えを行ってしまうと沢山のバクテリアを失ってしまいます。

バクテリアについては改めて詳しく書きますが、アクアリウムで言う濾過をしてくれるバクテリアは、他の細菌類と違って分裂スピードがビックリするほど遅いんです。

2日以上かけてバクテリア量が倍になります。

つまり言い換えると、水替えで半分位に減少してしまったバクテリアは2日~3日しないと元に戻りません

アンモニアや亜硝酸の処理が遅くなる、つまり水槽全体が調子を崩す恐れが高まるということです。

バクテリアの増える時間については、こちらの専用記事を参照してください。

濾過バクテリア:『硝化菌の概要と平均倍増時間』

続きを見る

バクテリアは失ってしまうと、同じ状態まで戻すのに意外と時間がかかります。

 

底面の下にバフィーボードを敷くと、水替えやリセット時で廃棄してしまうバクテリアの量がかなり抑えられるのです。

外掛け式に仕込んでも、バクテリアのロスは抑えられます。小型水槽でもバクテリアが絡む水質変化のリスクを、バフィーボードを使用することで減らすことができます。

これってスゴイことです!

小型水槽でレッドビーシュリンプの飼育が難しいと言われるのは、水質の管理が大変だからってのが大きいと思います。その一つの要因であるバクテリアの安定に役立つんです。

urushiは30センチ以下の水槽の場合に底面に仕込んでいます。とくに小型水槽では、安定性を感じられるほど効果的です!

外掛け式フィルターには、バイコムバフィーを切って入れると効果的です。

バイコム バフィーでバクテリアが増えるので、エアレーションは強めにしてあげてください。バクテリアはレッドビーシュリンプ以上に酸素を使うので、溶存酸素量を高めるためにエアレーションは必須です。

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小型水槽で上手く飼育できていない場合、エアレーションも不足していることが多いです。バクテリアの活性のためには、少し強めのエアレーションを意識してください。

底面フィルター
エアレーションでレッドビーシュリンプの死亡を防ぐ!

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urushi

エビ歴15年。(アクア歴:26年)。元プチブリーダー。本業ではラボで遺伝子組み換えた魚の研究者(お堅い仕事)をしていました。 今はまったり趣味でエビを楽しんでいます。 専門的なことも交えながら、レッドビーシュリンプの飼育について書いてます。ゆるーくお付き合いくださいませ。

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