レッドビーシュリンプの水を作るのに役立つ『酵素』:水質浄化

ろ過/バクテリア 酵素

レッドビーシュリンプの水を作るのに役立つ『酵素』:水質浄化

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どうも、元ブリーダーのurushi(urushiebi64)です。

この記事では、レッドビーシュリンプの調子を上げる『酵素』についてご紹介します。

酵素とろ過バクテリアの関係

レッドビーシュリンプと酵素

じつは、水質の浄化に関わっているバクテリアの働きに、酵素がとても深く関与しています

 

生物内で行われる化学反応というのは、『酵素』がもたらすものだからです。

酵素は、自信は変化せず周りの化学反応を変化させる『触媒』にあたります。

 

 

ろ過バクテリアも酵素を持っている

分かりやすい例題で説明します。

バクテリアも酵素を持っています。その酵素が触媒となり亜硝酸を硝酸塩なんかに化学反応させ変化させているわけです。

 

バクテリアなどの微生物が持っている酵素は少し特殊で、他の生体にとっては好ましくない有機汚染物質(有機化合物)を分解し、CO2やH2Oなどといった物質を無害なものにするといった作用があります。

 

酵素を飼育水に添加することによって、酵素が持つ触媒作用を活用して、飼育水やソイル中に存在する有機物汚染物質を分解消化させることが狙える。これが、酵素が水質浄化に役立つといわれる所以です。

レッドビーシュリンプ水槽立ち上げ時に酵素を仕込もう!

レッドビーシュリンプ水槽立ち上げ
立ち上げ時、ソイルに酵素を混ぜてあげるのはとても効果的です

酵素が微生物の働きを応援する形になり、分解消化の処理スピードアップが図れます。

 

酵素を添加することで、化学反応を促進させバクテリアの働きの助けになります。

もっとシンプルに言えば、『水質浄化に作用してる』ということになります。

 

酵素は特定の物質にしか働かない

酵素はとても良いものだ。と何となく理解いただけたところで、知っておかないといけないことがあります。

それは、酵素は5,000種類ほどあると言われており、その一つ一つが特定の1つの物質に対してしか働かないということです。

アミラーゼがデンプンにしか作用しないのと同じです。(このことを酵素の基質特異性といいます。)

 

これはどういうことかというと、水槽に添加する酵素によって働きかける物質が大きく変わることを意味します。

何に作用する酵素を添加するのか?ということが大事なポイントとなります。

 

urushiが開発したわけではないので断言はできませんが、有名なシュリンプのブリーダーさんが発売してる酵素は、きっとそんな点を踏まえた色々な酵素のブレンドなのかと想像しています。

実際に効果を感じているからこそ、urushiは酵素を水槽立ち上げ時はもちろん、稚エビの餌としても使っています。

発酵も酵素の働き

補助知識として、日常生活で聞く『発酵』という言葉。これは酵素の働きのことを指しています。

納豆菌が大豆を発酵させたり、穀類などを発酵させてお酒を作ったりと、実は酵素の利用は身近なものです。

小さい菌類やバクテリアが自分の酵素を使って、『あるもの』を『違うもの』に変える。素晴らしい力だと感じます。しかも、有毒物質を無毒化する。

菌類やバクテリアが居なければ、シュリンプの飼育環境はとても生きられるものではありません。ヒトの住む地球も同じことが言えます。

 

酵素をうまく使用し、シュリンプが順調に増える環境を用意したいですね。

酵素には水質浄化だけでなく、レッドビーシュリンプにとって有効な働きが他にもあります。

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