レッドビーシュリンプ 死亡原因 水温 飼い方

レッドビーシュリンプの酸欠と水温

投稿日:2016-10-22 更新日:

酸欠に弱いエビ

酸欠に弱いというシュリンプ類、確かにそれは本当だというデータもあります。
ヘモシアニンという血色素だけを考えても酸素運搬効率が悪いです。(詳しくは下記記事へ)

今回は水中の酸素の量の話をしてみたいと思います。
エアレーションがエビには良いっていうのは、前の記事にも書いたし一般的に知られている話ですよね。
私も今のところは、エアレーションは好きで取り入れています。(←覆される時が来るかもしれませんが。笑)

「エビに酸素を♪酸素を♪」と思いますけど、実際のところって水中の溶解酸素量ってどうなんでしょう?

 

 

水温によって溶存酸素量は変わる

計算式がありまして。

水温が25℃の時
0.0272×0.209×32×1000/22.2=8.11 mg/l

水温が25℃の時は1リットルに対して8.11ミリグラム酸素が溶けています、って事です。
これが30℃になると7.53ミリグラムに下がります

 

水温が上がると酸素の溶ける量そのものが少なくなっちゃうんですね。
だから夏場は酸欠になりやすい。←前にも書きましたが水温が上がるとエビの代謝も上がるし、バクテリアの代謝も上がるという事で、酸素の消費量は増えるのに水中の酸素量は減って・・・酸欠が起こるのは当たり前ですね。

 

こういう風に考えると、エビって弱いなってイメージになりますが…

 

しかし!!

水中の酸素の量は空気中の酸素の量よりものすごく少なくて、1/33程度しかないんです。
水中で人間は生きられないですよね??
水中という環境下で生きる生物がもつエラは、肺に比べてとても効率的に酸素を取り入れることが出来る優れものだと言えると思いませんか?

そう考えると、私はエビは酸欠に弱いって考えが何だかエビに失礼な気がしてきました。
「人間より、僕らは酸素取り込めるんだい」ってエビが言いそうで(笑)

 

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